こんにちわ、ゆうです。
PROJECT XENO内では、ギルド【-CODE-】のマネージャーを務めせて頂いています。
今回はマーケットプレイスの相場観について、個人の見解を語っていこうかなと思っています。
予備知識として、下記の内容を抑えて置いてください。
100Uコイン=100Gコイン=1ドル=1Mコイン=150ゴールド
ゴールドはSHOPで買える最大の値段のため、実際は少し安くなります。
また今回の記事では、DX装備ガチャに関しては評価の対象外としております。
理由は、目次から飛べる「DX装備ガチャとコモンガチャの比較」を参照ください。
各レアリティの費用の計算
ウェポン、チャームのレアリティアップコストは上記の表になります。
まず基準とする代表的なものはNFT-BOXと、コモン装備ガチャになります。
この2種類をベースに、各レアリティにかかる費用をまず計算し、そこから基準を考えます。
コモンガチャについて
装備コモンガチャは300Uコイン(3ドル)で1回、3000Uコイン(30ドル)で11回引けます。
チャーム、ウェポン共に、コモンは300Uコイン(3ドル)と仮定します。
ゴールドの換算は一番効率の悪い上記の図を参照します。
ウェポン、チャームのレアリティアップには同レアリティが4つとゴールド、Gコインが必要になります。
装備コモンガチャからレジェンダリー装備を作ろうとした場合、マーケットコイン換算で下記のようになります。
ウェポンの場合
チャームの場合
ウェポン(ゴールドなし)の場合
チャーム(ゴールドなし)の場合
上記のようにレジェンダリー装備作成には、ウェポンの場合は1796Mコイン、チャームの場合は2620Mコインくらいは出費がかかる計算になります。
セール等でゴールドがお得だったり、Uコイン、Gコインを格安で入手できれば、合成費用は安くなっていきます。
人によってはゴールドの費用をまったく計算に入れていない人もいるでしょう。
2023年8月4日現在、排出されるものが39種類(ウェポン18種、チャーム21種)のため、狙ったチャームを合成するのは極めて難しい。
次にもう一つの評価対象であるNFT-BOXを見てみましょう。
NFT-BOX (ウェポン(武器)、チャームについて)
NFT-BOXは5000Gで購入でき、開封にはチャームは6000G、ウェポンは4000Gの費用がかかります。
また排出されるレアリティの割合がレア:95%、エピック4%、レジェンダリー1%となっています。
ここから導き出される、各レアリティの価値を計算してみましょう。
ウェポンの場合の費用
チャームの場合の費用
上記の表を計算して、期待値を出します。
ウェポンの期待値
チャームの期待値
NFT-BOXは上記のような期待値になります。
コモンガチャとNFT-BOXどちらが得かと言えば、やはりNFT-BOXの方が得にはなります。
ただ、ゴールドなどを度外視するコモンガチャの方が得になったりとケースバイケースの良い塩梅だと思います。
もちろんNFT-BOX(ウェポン、チャーム)がドロップしたら個人的には即開け推奨です。
相場の考え方
各レアリティの費用の計算結果を元に上記の図にざっくりした平均の費用を算出しました。
今回はNFT-BOXドロップというかなり安上がりな条件を込みした場合の平均値になっています。
買った時より安くなるのが当たり前と考え、8割(80%)で売却されると仮定しましょう。
このくらいが個人的にマーケットで出品されるのが好ましい値段かと考えています。
では、何故この価格帯で全ての装備が出品されていないのでしょうか。
ここからは需要と供給の話になっていきます。
需要と供給について
各レアリティが出品される際の好ましい値段は「相場の考え方」のところで出しましたが、その値段通りにならないのは、需要と供給が関係しています。
仮想通貨や株などと同様に、欲しい人が多くなれば、物の価値が上がります。(需要あり)
また、欲しい人の数に対して、物が少ないと価格が上がります。(供給不足)
これらの二つが合わさり、相場から+で価値が付きます。
逆に、欲しい人が少なければ、物価値は下がります。(需要なし)
また、欲しい人の数に対して、物が多いと価値が下がります。(供給過多)
これら二つが合わさり、相場の価値より低い価格になるものが出てきます。
環境で強いと言われているチャームやウェポンは自然と高くなります。
逆に使われない、弱いものは自然と安くなります。
結論
結論的に言えば、相場のレンジは平均値の2倍から半分くらいを見ています。
個人的には、平均を下回っていて、欲しいものは買ってもいいと思ってます。
運営はシーズン毎に使用率などを見て、各性能を調整するので、不遇されているものは何かしらテコ入れが入る可能性が高いです。
逆にこの相場を逸脱しているものは相当おかしい出品だと思っています。
皆さんも、ある程度相場を覚えて、マーケットプレイスを利用しましょう!
DX装備ガチャとコモンガチャの比較
装備コモンガチャと装備DXガチャの話です。
今回はオマケ程度に、いかにこのDXガチャが罠かを解説しておきます。
まず装備コモンガチャは3000Uコインで11個、100%コモンが出ます。
次に装備DXガチャは10000Uコインで11個、14.5%でアンコモン、85.5%でコモンが出ます。
装備DXガチャの11連で回そうとすると、コモンガチャでは33連回せ、1000Uコイン余ります。
コモンは4つ集めるとアンコモンになります。
ここまでの数字を見れば、わかる人はいると思いますが、装備DXガチャはかなり効率の悪いガチャです。
分かりやすいように同じUコインの消費量で考えてみましょう。
今回は30000Uコイン (装備コモンガチャ110連、装備DXガチャ33連)分で計算してみます。
装備コモンガチャは、コモン110個手に入ります。
装備DXガチャは、コモンは約28個、アンコモンは約5個手に入ります。
アンコモンの数をコモン=6個分(レアリティアップコストを考慮し)と想定します。
コモン110個と、コモン約58個と同じ消費Uコインでも2倍近い差が出る計算になります。
詳しい計算もしていますが、表出さなくてもわかるぐらいなので割愛します。
最後に
本来はこんなお金が絡む記事を書く予定はなかったのですが、あまりにも相場を聞く人や、騙されたり、相場からかけ離れた値段で購入、出品されている方が多かったため、書いてみました。
ただし、これは一個人が適当に考えた参考値であり、他の考え方や、元値以上で売却したいなど、それぞれの感情や考えで左右されていきます。
この記事を元に、本来の価値、需要と供給を考えて、購入と出品をする方が増えてくれると嬉しい限りです。
これからもPROJECT XENO (プロジェクト ゼノ)の記事を書いていくので、よろしくお願いします(∩´∀`)∩
みんなで盛り上げていきましょう( ^^) _旦~~